2016.09.30
寂しいけど お元気で

48年間も学園で暮らしてきたOさんが、福山市の施設に移ることになり、9月30日に送別会を開きました。
8歳のときから暮らしているOさんは、いつも「ありがとう」と言ってくれる優しい人だそうです。
長年の仲間たちは手作りの首飾りを次々にOさんに掛け、「元気でね」「ありがとう」と別れを惜しみました。
グループごとに歌を合唱してOさんが元気で暮らしていくように願いました。
最近は車いす生活となり、両親も近くにおられる福山市の重度身体障害者施設で暮らすことになりました。
Oさんの学園生活は昭和43年からです。学園が創設された年ですから、まさに学園とともに生きてきた人です。
利用者さんだけでなく職員もそっと涙をふく姿が見られました。
Oさん、いつまでもお元気で。